2017/05/17

ETS手術を受けました

手掌多汗症に悩まされて三十数年…
2017年4月、ついに右手のETS手術を受けました。

今日から手術経過記録も兼ねて
ブログ始めることにします。

こんなブログを目に留めて下さった方にとっては
「ETS手術とは」なんぞもはや不要だと思いますので
きれいさっぱり割愛しますね。
気になる方は調べてくださいませ。


私の手汗歴とか手術に至る経緯とか、
先に書きたいことは山ほどありますが・・・

とりあえず記憶が薄れないうちに、
まずは手術の時のことをめもめもφ(・ω・ )



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私が手術を受けた病院は、
手掌多汗症の治療といえば
誰もが一度は耳にしたことがあるであろう某クリニックです。

新幹線に乗るほどではありませんが
家からは決して近くなく、
家族にも迷惑がかかるし
(主人と0歳の娘がいます)、
かなり迷いましたが…、

やっぱり大事な自律神経を切っちゃうわけですから
信頼できる先生にお任せしたい!
と思って決めました!


症例数の多さや技術力の高さはもちろんですが
一番の決め手になったのはやっぱりアフターフォロー。

生活に支障をきたすほどの代償性発汗が
起こる可能性はかなり低くなっているとはいえ、
それはあくまで確率の問題なので、
「やってみないとわからない」というのが現実。
残念ながら自分が絶対にならない!という保障は無いのです。
正直いってETS手術は大きな博打です。

そこのクリニックでは代償性発汗の治療も積極的に行っていて、
万一ひどい代償性発汗になった場合の救済窓口が開かれている。
これはとっても心強いことです!
ただしこれはこのクリニックで手術を受けた人に限る話だそうで。(HPに明記あり)
もうこれだけで、他の病院を選ぶ余地はありませんでした。

そのクリニックの代償性発汗の治療というのは
いわゆるリバーサル手術ではなく、
代償性発汗が出ている部位の交感神経を
突き止めて切るというものです。
つまりETS手術そのもの。

なので、やはりネット上では賛否両論あるみたいです。

しかし、代償性発汗で苦しんでいる人を
救っているのはまぎれもない事実だし、
何よりこの二ッチな分野の治療に
これほど心血を注いでくれている先生が
はたして現在日本国内で他にいるのかい?というと、
いないのでは、と思います。
(いや、たぶんいるんだろうと思いますが、
あくまで私が探せなかったという話ですよ。)


そんなわけで、その病院へ電話をして、
まずは手術の説明と診察を受けにいくことにしました。

長くなってしまったので続きます。

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